水俣市立病院におけるマムシ咬傷35例の臨床的考察
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概要
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1975年から1981年までの7年間の, 水俣市立病院におけるマムシ咬傷35例について, 臨床統計的ならびに治療方法について若干の考察を行つた。1) 性別 男性:女性=13:22, 2) 年令 12才∼76才, 3) 好発時期 7∼8月, 4) 受傷部位 手26例, 足9例, 5) 受傷場所 田畑で多発する, 6) マムシ咬傷の治療は, 早期創傷処置と抗毒素血清使用が基本である。最近では抗毒素血清を使用しないセファランチン療法も散見される。
- 日本皮膚科学会西部支部の論文
著者
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成沢 寛
水俣市立病院
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北野 邦俊
水俣市立病院
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大山 勝郎
水俣市立病院皮膚科
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浦島 浩介
水俣市立病院外科
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乃木田 俊辰
水俣市立病院皮膚科
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大津 英明
水俣市立病院外科
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坂本 不出夫
水俣市立病院外科
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松尾 修一
水俣市立病院外科
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吉村 龍太
水俣市立病院外科
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