学習成果の「視える化」と学生の「質の保証」を目的とした基礎教育の体系化
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概要
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学生のキャリア教育を進めるために,基礎学力と社会人基礎力の向上を目指して,必修授業を利用し本専攻の全学生に1年間に亘って体系的に基礎教育を施した.その中でも基礎学力の充実の必要性は学生自身がもっとも感じていることではあるが,地味で継続的な学習が必要なため,途中で勉学を諦めてしまう学生が多い.そこで学習成果の「視える化」を図り,学生の学習意欲を刺激した.その結果,基礎学力を大きく伸ばした学生が多いという成果を上げた.また国語や政経のように記憶することが点数の上昇に直結する科目は伸長度が高く,英語や地歴など暗記だけでは不十分な科目は伸長度が低いことが分析の結果,明らかになった.
- Institute of Human Culture Studies, Otsuma Women's Universityの論文
著者
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岡田 小夜子
大妻女子大学短期大学部家政科
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玉木 伸介
大妻女子大学短期大学部家政科
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池頭 純子
大妻女子大学短期大学部家政科
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岡田 小夜子
大妻女子大学短期大学部家政科生活総合ビジネス専攻
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甲斐荘 正晃
大妻女子大学短期大学部家政科生活総合ビジネス専攻
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