Pachydermodactyly
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
13歳の女性に発症したpachydermodactylyの1例を報告する.主に左右の示指,中指,環指のPIP関節の周囲に真皮の肥厚を認めることが本疾患の特徴である.本邦では現在まで報告例はないが,海外では男性9例の報告がある.
- 公益社団法人 日本皮膚科学会の論文
著者
-
宮川 幸子
奈良県立医科大学 皮膚科学教室
-
白井 利彦
奈良県立医科大学 皮膚科・形成外科
-
岡﨑 愛子
奈良県立医科大学皮膚科学教室
-
山路 雅己
奈良県立医科大学皮膚科学教室
-
朴木 久美子
奈良県立医科大学皮膚科学教室
関連論文
- MPO-ANCA関連血管炎と全身性強皮症 : 半月体形成性糸球体腎炎, 多発単神経炎を合併した全身性強皮症の2例の検討と文献的考察
- 最終講義 症例に学ぶ--皮膚科医40年をふりかえって
- 新生児エリテマトーデス
- c-kitとマストサイトーシス (特集 チロシンキナーゼの異常と分子標的治療薬--c-kitを中心に)
- 環状紅斑の病態と分類 : 20世紀の総括
- 紅斑症 : 環状紅斑の病態と分類
- 発見の契機が僧帽弁逆流による左心不全であったSLEの1症例
- 自己抗体
- アトピー性皮膚炎における可溶性トロンボモジュリン
- 52-kDおよび60-kD Ro/SS-A リコンビナント蛋白に対する免疫応答について : II. エリテマトーデスとシェーグレン症候群