看護大学と医療機関における看護師の連携を基盤とした「たま エンド・オブ・ライフ・ケア交流会」の活動報告
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概要
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【背景】看護大学と医療機関の看護師が連携し, エンド・オブ・ライフ・ケアに関する連携・協働を目指す看護師同士の交流の場やネットワークを構築するために「たまエンド・オブ・ライフ・ケア交流会」を立ち上げた. 本交流会を立ち上げるにあたりニーズ調査を行い, その結果を基に, 第1回たまエンド・オブ・ライフ・ケア交流会を開催した. 【結果】東京都北多摩北部地区周辺の14病院, 6訪問看護ステーション, 1居宅介護支援事業所から39人の看護師が参加した. 本交流会を実施し, 看護師のエンド・オブ・ライフ・ケアに関する興味関心の高さと看護師の交流や情報交換の場の必要性が再確認された. 【考察】今後の課題として, 継続的な交流会の実施やプログラム内容の検討を行うとともに, 東京都北多摩北部保健医療圏の看護師同士の顔が見える連携を図り, 健康問題を抱えながら生活する患者と家族への看護実践の向上・充実に資することができるような活動の必要性が示唆された.
- 日本緩和医療学会の論文
著者
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中島 朋子
東久留米白十字訪問看護ステーション
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飯野 京子
国立看護大学校
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綿貫 成明
国立看護大学校
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相良 君映
救世軍清瀬病院
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山手 美和
国立看護大学校
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笠原 嘉子
救世軍清瀬病院
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大石 恵子
救世軍清瀬病院
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河 正子
NPO法人 緩和ケアサポートグループ
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