非侵襲細胞状態判別を実現するエバネッセント波照射屈折率差計測法の開発
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概要
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屈折率差計測による細胞の状態判別を実現する,エバネッセント波を利用した非侵襲・広視野・高速での屈折率差計測手法の開発を行った.マイクロ流路底面からエバネッセント波を照射し,流路内に配置した細胞模擬試料と溶液との屈折率差に依存して生じる散乱光を撮像した.エバネッセント波は光の全反射に伴い流路内に染み出す微弱な光であり,細胞に対して非侵襲である.屈折率の異なる数種類の細胞模擬試料を用いることで,屈折率差と散乱光強度との定量的関係を明らかにし,散乱光画像取得による屈折率差計測を実現した.
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社団法人 日本伝熱学会 | 論文
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