壁面からのポリマー溶液滲出による乱流摩擦抵抗低減の実験的研究:滲出壁面近傍のポリマー濃度分布
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概要
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水流に水溶性ポリマーを微量添加することにより、壁面摩擦係数を大幅に低減出来ることが知られており、壁面近傍のみに水溶性ポリマーを供給することでより効率的な乱流の制御が実現可能であると考えられる。実際にポリマー溶液を多孔質壁面から水路内流れに微量滲出させ、抵抗低減効果が得られることをこれまで実証してきている。そこで本研究では、滲出壁面近傍のポリマー濃度分布の計測を行い、ポリマー溶液壁面滲出による抵抗低減効果との関係を検討した。
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社団法人 日本伝熱学会 | 論文
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