ぺブル充填管における高プラントル数流体の伝熱流動実験
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概要
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核融合炉ブランケットの候補の一つであるFlibe ブランケット設計のためには高プラントル数流体の伝熱促進が必須である。本研究では伝熱促進体としてぺブル充填管を採用し、三種類の材質のぺブル(真鍮、ステンレス、ポリプロピレン)およびプラントル数の異なる三種類のオイル(Pr=25, 100, 200)を用いて伝熱実験を行った。その結果、ぺブルの材質の違いによる熱伝達率の差が軽微であること、プラントル数が大きくなるほど既存の相関式とのずれが大きくなることが確認された。
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社団法人 日本伝熱学会 | 論文
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