分子動力学法によるカーボンナノチューブの管摩擦測定
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概要
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カーボンナノチューブ内の水の管摩擦を分子動力学法を用いて測定した.ナノチューブ内の水の両側にアルゴンを入れ,両端は鏡面反射条件とすることで水を閉じこめる.ナノチューブには周期境界条件を適用し,ナノチューブを動かすことで速度差を与え,両端のアルゴンの圧力差から管摩擦の測定を行った.ナノチューブの速度・径を変えて測定を行った結果,速度に対する傾向はマクロと同様な傾向が見られたが,径に対しては違う傾向が見られた.
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