衝突噴流の流れ場と温度場の同時測定
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
衝突噴流は噴流が衝突する岐点近傍で大きな熱伝達率が得られることから工業的に広く利用されている.円形衝突噴流の平均熱伝達特性は多くの研究者により明らかにされているが,円形噴流は周りの静止流体との剪断摩擦力により複雑な挙動を示すため,円形噴流を伝熱面に衝突させた場合の瞬間的な熱伝達特性については不明な点が残されている.本研究では,円形衝突噴流の流れ場をレーザーライトシート法により可視化し,それと同時に赤外線放射温度計を用いて伝熱面の温度分布を測定することで流れ場が温度場に及ぼす影響を明らかにすることを目的としている.
- 社団法人 日本伝熱学会の論文
社団法人 日本伝熱学会 | 論文
- 空冷ファンのP-Q 特性に関する筺体寸法および入口寸法の影響
- 基板自立型アルミ電解コンデンサの熱解析モデル
- 垂直チャネルモデル内の自然空冷に対するチャネル壁面間距離の最適値
- 相変化現象を伴う電子機器の熱解析への熱回路網法の応用
- 垂直チャネル電子機器モデル内の自然対流速度に対する壁面加熱条件の影響