多孔質触媒を用いた木質バイオマスの熱分解及び水蒸気ガス化
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概要
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窒素雰囲気下800℃でセルロースの熱分解を行ったところ、Ni触媒を使用するとセルロースから生成される炭化水素やタールと水蒸気が水蒸気改質して水素収率、炭素収率共に大幅に向上した。しかしチャーが残るため炭素収率は79%であった。そこでRh/CeO2触媒とNi触媒を組み合わせ、ガス化剤として水蒸気を導入したところ、水素収率と炭素収率はさらに向上し、炭素収率100%を達成した。また、リグニンとスギ木粉についても同様にRh/CeO2触媒とNi触媒を用いた水蒸気ガス化を行った。
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社団法人 日本伝熱学会 | 論文
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