「手当て」としての身体診察:日本の総合診療・家庭医療における医師・患者関係
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在の医療現場では検査技術の発達により、身体診察(視診・聴診・触診・打診などにより、医師の感覚を用いて患者の身体を診察すること)は省略される傾向にある。一方、診断のための医学的情報収集上有効であるのみならず、医師・患者関係を良好にするとして、身体診察を重視する医師もいる。本発表では医師・患者間のコミュニケーションに着目し、身体診察の医師・患者双方にとっての効果を検討する。
- 日本文化人類学会の論文
日本文化人類学会 | 論文
- 地震学・実践・ネットワーク : トルコにおける地震観測の人類学的観察(科学技術の人類学)
- 暗い未来に抗して : トルコ・イスタンブルにおける地震とコミュニティ
- 災害の人類学的研究に向けて
- 伊谷純一郎・米山俊直編著, 『アフリカ文化の研究』, アカデミア出版会, 1984 年, 800 頁, 15,000 円
- 民族學的構造論とその現代文化生活への適用