特許情報調査の教育方法の研究:—指南車プログラムの応用—
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概要
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特許情報の調査にはベテランと初心者に差があることに注目し、ベテランの頭の中を参照的に見える化する教育・啓蒙の方法を研究した。特許調査の技術は少し複雑でいくつものケーススタディーがあるのでE-ラーニングよりも枝分かれ対応が可能な指南車プログラムの応用可能性の検証を研究した。特許情報検索教育の超具体化見える化教育・啓蒙の一つの新しい方法として位置付けた。E-ラーニングよりも新しい世界的にも例がない教育方法と位置付けている。特に、指南車プログラムでは全体の見える化をナビゲーション・フロー図・システムで必ず最初に基本フロー図を作成する必要がある。また、必ずスタート点と多数の分岐点と完了終点(END)が設けてある。そのために、色々なケーススタディーの途中で自分の立つ位置が解らなくなるという迷子症候群にはならない。この点が指南車プログラムの最大の特長であり、お手本を参照しながらの検索実務を演習的に履行しうる可能性がある。この点の検証研究を報告する。
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