EKOSS—学術知識のオントロジーに基づくセマンティック・サーチ::—知識生成者を中心とした学術知識の共有・探索・統合システム—
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概要
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EKOSS(学術知識のオントロジーに基づくセマンティック・サーチ)は、セマンティック・ウェブの技術を応用して、学術知識を共有・探索・統合する基盤技術として開発してきた。EKOSSでは、科学研究者が作成した論文、データベース、シミュレーションなどの知識リソースを公表する際、コンピュータが意味論的に処理できる「セマンティック記述」を研究者自らが作成することができる。そして、EKOSSのセマンティック検索システムは、そのセマンティック記述に対してEKOSSに登録されているオントロジーに基づく論理的推論を利用することで学術知識を探すユーザの要求に該当する知識を正確に検索することが可能となっている。EKOSSシステムは学術知識リソースの内容を意味的に処理できるため、研究者同士の共有だけではなく、社会への知識移転とさらなる有効活用を支援できると期待される。
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