5CB中におけるエネルギー移動による蛍光の偏光解消の分子間距離依存性
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概要
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5CB中に二種類の二色性色素を溶解し、エネルギー移動を起こさせて、蛍光の偏光解消度を測定し、色素間距離と偏光解消度の関係を検討した。フェルスター機構によれば、エネルギー移動速度は色素間距離の6乗に依存して変化するはずで、これにより偏光解消度も色素間距離に大きく依存するものと思われたが、偏光解消度の変化のしかたは小さく、新たな解釈が必要である。
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