曝露環境による液晶性有機 TFT の電気的特性への影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究では化学的安定性を求めて設計された液晶性有機半導体であるC13-BTBTを用いた有機TFTを作製し、実用的な有機TFTの作製の検討及び評価を行った。我々は測定後の素子のTFT特性が時間や環境によって大きく変化することに注目し、大気と純酸素および酸化剤曝露環境における経時変化の比較を行ったところ、光照射化の酸化剤環境では大気暴露と似た様な結果を得た。この結果から光反応性のある酸化剤が重要な役割を果たしていることがわかった。
- 日本液晶学会の論文
日本液晶学会 | 論文
- 3C12 2光子励起液晶フォトニックレーザーの特性(トピカルセッション-液晶物性計測の最前線-, 2005年日本液晶学会討論会)
- 3C07 液晶フォトニックレーザーの発振安定性(2004年日本液晶学会討論会)
- 3C13 キラルネマチック液晶における1光子および2光子励起レーザー発振(フォトニクス・光デバイス)
- 1A03 SHG干渉法による配向膜側鎖と液晶単分子層の評価
- 1A11 液晶の界面配向とプレチルト角の相関