棒状エステル化合物のブルー相におけるC6F6基と分岐アルキル鎖の効果
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究では、2つのナフタレン環をエステルで繋いだ構造をコアに持ち、エステルの末端に分岐アルキル鎖を導入した分子を合成した。さらに、エ―テルの末端にC6F5基を導入した分子も合成した。分岐アルキル鎖がキラルネマチック相の不安定化を起こし、C6F5基がブルー相の欠陥部に集合することでブルー相の安定化を目指した。液晶相の調査は偏光顕微鏡を用いて行った。
- 日本液晶学会の論文
日本液晶学会 | 論文
- 3C12 2光子励起液晶フォトニックレーザーの特性(トピカルセッション-液晶物性計測の最前線-, 2005年日本液晶学会討論会)
- 3C07 液晶フォトニックレーザーの発振安定性(2004年日本液晶学会討論会)
- 3C13 キラルネマチック液晶における1光子および2光子励起レーザー発振(フォトニクス・光デバイス)
- 1A03 SHG干渉法による配向膜側鎖と液晶単分子層の評価
- 1A11 液晶の界面配向とプレチルト角の相関