屈曲型分子と棒状分子の混合系における相転移挙動
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概要
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屈曲型と棒状の液晶性分子を混合した系において、赤外領域における円偏光二色性を測定した結果、スペクトルの変化の様子が屈曲型分子のみの場合と異なることが分かった。この変化の違いは、等方相から液晶相(B4相)へ転移する際に、両者が共存する状態が広い温度範囲にわたって存在しているためであると考えられる。また詳細な熱測定からも、この推測を示唆する結果が得られた。
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