糖アルコールを骨格にもつ光応答性スメクチック液晶化合物
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概要
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アゾベンゼン系のメソゲンを側鎖に持ち、糖アルコールを主鎖骨格にもつスメクチック液晶化合物を種々合成した。その化合物は側鎖光応答性メソゲン部分の数が増加するにつれ安定なスメクチック液晶性を示した。このスメクチック液晶を少量、コレステリック液晶に添加した場合も、側鎖メソゲン部分の増加にともない大きなコレステリック反射色シフトを示した。また糖アルコール部分の立体構造の違いは液晶性や反射色に大きな影響を与えなかった。
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