液晶を用いたフォトニック結晶の負の屈折率の制御
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概要
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二次元フォトニック結晶に液晶を導入した系において、負の屈折角の制御が可能であることが武田らによって報告されている。今回、我々は、彼らが検討したバンドよりもさらに高次のバンドにおいて、非常に狭い周波数領域ではあるが、液晶の配向変化によって、フォトニック結晶の実効屈折率の値を正から負へと変化させることが可能な特異な周波数領域が存在することを数値計算から見出した。
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