4端子液晶セルによる面積変調機能
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概要
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4つの金属端子を持つTN液晶セルを作製し,これに両極性矩形波信号を印加すると液晶窓の中央に円形または楕円形の絞りが形成されることを既に見出していた。今回,印加する信号波形により絞りの形,大きさ,中心位置の変動範囲を理論的に検討し,真円,楕円,軸の傾いた楕円などの形成が可能であり,楕円の偏心度,大きさも任意に変化でき,中心位置も窓の4隅から中央まで移動できることを明らかにし,実証した。
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