強誘電的挙動を示す柱状液晶相の合成と特性
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概要
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強誘電性柱状液晶の二安定状態間のスイッチングができれば、高密度記録素子の実現が可能となる。本研究では、分子中央にウレア部位を配置させ、分子を一次元に配列することにより、強誘電的挙動を示す新規液晶化合物を合成した。偏光顕微鏡、粉末X線回折、示差走査熱量測定を用いて、この化合物の物性を調査した。今後、電場印加により、詳細な分極構造を調査し報告したい。
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