環状超分子液晶分子を用いた中空構造の構築
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概要
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本研究では、分子内に水素結合ドナー部位及びアクセプター部位の両方を有した新規化合物の設計・合成を行った。ドナー部位とアクセプター部位の配置を調整することで分子間水素結合してドーナツ状となり、π―πスタッキングで積み重なることにより、チューブ状の超構造が構築できると期待できる。また、液晶相の同定及び中空構造の調査は、偏光顕微鏡、示差走査熱量測定、温度可変IR、X線回折測定により行った。
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