高分子ネットワーク表面のピン留め効果によるコレステリックブルー相の安定化
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概要
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カイラリティを有するコレステリック相は一次元螺旋構造を形成するが、カイラリティが強くなると、三次元螺旋構造をもつコレステリックブルー相が発現する。その特異な構造は高速ディスプレイやフォトニック結晶への応用が期待されているが、ブルー相は発現温度範囲が数Kしかなく、実用化することは困難と思われてきた。そこで本研究では、高分子ネットワークの凝集界面におけるピン留め効果によるブルー相の安定化を試みた。
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