ペンタフルオロフェニル-フェニル相互作用を利用した液晶相の安定化
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概要
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1つの分子に、電子不足なペンタフルオロベンゾイル基と、電子過剰なアルコキシベンゼンを合成した。この化合物においては、2種類の芳香環の間にに働くVan del waals力と静電気引力、およびC-H・・ΠやC-F・・Πなどの相互作用によって、液晶相が安定化することが期待できる。このペンタフルオロフェニル-フェニル相互作用により、液晶相における高秩序な超構造が得られると考えられる。
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