ネマチック液晶中の粒子-欠陥対形態
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概要
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ネマチック溶媒中のコロイド粒子は、その界面で液晶分子が特定角度に配向するため、一様な液晶配向との拮抗により、粒子近傍に一つの欠陥を伴った粒子-欠陥対の形態を取る。このような系をネマチックコロイドと呼び、その特徴的な相互作用と、それによって形成されるさまざまな構造に関心が集まっている。本発表では、液晶-高分子混合系の相分離による高分子液滴-欠陥対のダイナミクスを報告する。また、いくつかの新たな粒子-欠陥対の形態が観察されたので、それもあわせて報告する。
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