高分子膜の液晶分子配向特性に及ぼす表面改質の効果(第3報)
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概要
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液晶分子配向膜の表面改質手段として、従来種々の電子材料などの洗浄目的に用いられている大気中プラズマ放電処理が液晶分子配向特性に与える影響を調べる。これまでプラズマ処理を行うとその結果、液晶分子配向のアンカリング強度、プレティルト角が低下する傾向が見られた。また、処理が強すぎると配向に欠陥を与えるなどの悪影響も見られた。本報では更に微小な強度でのプラズマ処理による液晶分子配向を実験的に更に細かく検討、考察したことを報告する。
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