陽極酸化ポーラスアルミナ膜の液晶分子配向特性(第2報)
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概要
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液晶表示デバイス大画面化のひとつの手段としてプロジェクション方式がある.従来,このプロジェクション方式の液晶パネルには有機配向膜が使われている.しかし,この方式のように投射のために強力な光源を必要とする場合,この有機配向膜の配向劣化が懸念されている.そのため,最近では有機配向膜ではなく,信頼性の高い無機配向膜への期待が高まっている.前報では,無機垂直配向膜への応用として,陽極酸化ポーラスアルミナ膜を検討した.本報ではアルミニウム膜の形成方法が及ぼすAPA膜への影響,及びその膜上での液晶分子配向特性について実験的に検討する.
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