コモンモード放射低減のための平衡度不整合理論に基づくガードトレース接地法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
幅が狭い帰路面上を配線されている信号伝送系から放射するコモンモード放射を抑制する手法に、ガードトレースを用いる方法があるが、ガードトレースの設置位置や間隔によっては放射が増加する。放射が増加する原因として、ガードトレースが共振する周波数において、伝送線路の断面形状が変化する点のガードトレース電位が増加するためである。したがって、放射低減効果を得るためには所望の周波数帯でガードトレースが半波長共振を生じない間隔でビアを設置する必要がある。
- 一般社団法人エレクトロニクス実装学会の論文
一般社団法人エレクトロニクス実装学会 | 論文
- EMIシミュレーションのためのドライバ回路のマクロモデル
- プリント回路基板のグランド面の形状変化によるコモンモード放射推定法
- 補助突起電極を利用しためっき膜厚の均一化
- ポリイミド一括積層多層配線板におけるペーストビアの高周波伝送特性
- 電解銅箔上の無電解Snめっき膜より発生するウィスカ