まちづくり実践活動の評価手法に関する研究:和田町いきいきプロジェクトの評価をもとに
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概要
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まちづくり実践活動は、活動の初動期において目に見える成果が少ないのが現状である。そのような活動に対する評価手法としては、その効果を単純に評価するだけでなく、持続的な地域の発展を目指す視点から評価することが重要である。本研究では、和田町いきいきプロジェクトを取り上げ、バランス・スコアカードを参考に評価を行う。本研究では、プロジェクトの目的とされていた部分を戦略目標とリンケージとして整理し、戦略マップという一つの表で俯瞰できるようにした。そして戦略目標の達成状況を評価に反映し、目に見えない成果を把握できた。今回の評価や戦略マップが協議会メンバーで共有され、戦略やその達成状況を理解することで一人ひとりの行動に対するモチベーション、そして更なる成果の向上が期待される。
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