モノレール遺構の都市景観における位置づけに関する研究
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概要
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都市空間に残存する産業遺構の事例を対象に、視覚対象および利用対象としての両側面より分析考察し、都市景観を構成する要素としての位置づけを試みることを目的とする。具体的には、姫路市の中心部に残存するモノレール遺構(1)を対象として、1)廃線以降の事実経緯を調査して現況の背景を把握した上で、2)残存する遺構の数、位置、大きさ、形状および街路からの見え方を把握して視覚対象としての評価を試み、3)遺構敷地の所有および管理、現況や痕跡からの利用実態の把握により、利用対象としての評価を試み、2)3)の結果を総合して都市景観要素としての位置づけを行い、対象遺構の今後の保存活用に向けた有効な知見を得る。
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公益社団法人 日本都市計画学会 | 論文
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