組み込み向けベクターグラフィックス実装方式の検討
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概要
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ベクターグラフィックス(VG)は従来S/Wによる処理が一般的であったが、VGを組み込み機器で利用する際には、CPUの処理能力に限界があり高速に描画することが難しいという問題点がある。このため、近年VGの処理をH/Wによってアクセラレーションすることが必要とされている。本稿では、現在Khronosグループにより検討が進められている組み込み向けVG用の標準APIであるOpenVGのH/Wへの実装方式の検討を行った。H/W化の際の回路規模を抑えるため、輪郭線形状の計算において法線ベクトルの計算を近似によって省略し、計算量を削減する方式を提案する。
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