筑波大学の場合
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1)筑波大学では平成16年度の抜本的なカリキュラム改革に伴い,本格的なクリニカルクラークシップ(CC)を導入した.CCは4年次9月〜6年次6月に実施される合計78週のプログラムで,1)フロアユニットCC(8週×7ユニット),2)興味のある科における選択CC(4週×2診療科),3)茨城県内の病院・診療所における地域CC(8週),4)自由選択実習(6週)から構成される.2)フロアユニットCCは,各診療科の病棟があるフロアにある4〜5の診療科からユニットを構成し,約2カ月間同じ病棟でじっくり実習できる仕組みで実施している.3)学生アンケートおよび指導医による学生の臨床能力評価など,一連のカリキュラム評価において,現時点では大きな成果をあげている.
- 日本医学教育学会の論文
日本医学教育学会 | 論文
- 従来型カリキュラムへのPBLテュートリアル導入が臨床実習にもたらした効果
- 医学部学生に対する二次救命処置教育 : シミュレーション訓練を取り入れた二次救命処置教育プログラムの作成
- 学生による臨床実習指導医評価法の検討
- 診療参加型臨床実習医学生における生命倫理についての意識調査
- 米国における医療(患者)安全教育の現状