自然免疫による病原体認識機構
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概要
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自然免疫は侵入してくる病原微生物に対して第一線の防御を行う。自然免疫応答は微生物が持つ特徴的な分子パターンを認識するパターン認識受容体によって誘導される。Toll-like receptors (TLRs)は細胞表面またはエンドソームに局在し,細菌,寄生虫,真菌,ウイルスといったあらゆる病原体の認識を行い,自然免疫の活性化における主要な部分を担う。一方,細胞質内に寄生する細菌やウイルスは,NOD-like receptor (NLR)やRIG-like receptor(RLR)といった自然免疫受容体によって認識される。自然免疫におけるパターン認識受容体の機能とシグナル伝達経路について概説する。
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