LED(Light‐Emitting Diode)光源を用いた光線力学療法(PDT)の皮膚悪性腫ように対する治療経験
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概要
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光線力学療法(PDT)はすでに内外において皮膚悪性腫瘍に対する治療例が多数報告されその有用性は認識されているが,光源として使用されているエキシマダイレーザーは非常に高価であり広いスペースも必要とされるため,一般病院皮膚科はもとより大学附属病院においてすら購入・使用するのは困難である。このたび我々は簡易,安価でかつ移動も容易であるLED光源を用いたPDTにより日光角化症8例,乳房外パジェット病2例,有棘細胞癌1例の治療を試み,特に日光角化症に対して良好な成績を収めたので報告した。
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日本皮膚科学会大阪地方会・日本皮膚科学会京滋地方会 | 論文
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