電子部品の製作・加工・信頼性確保における腐食屋の役割
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
腐食防食技術に関連するコンサルテイング業は,学会活動とは異なる別世界の思考体系下にあることが多く,以下の行動が求められている.1) 腐食屋は自身が有する独自の技術・センスを他分野に持ち込めば,コンサルタント業として活躍の場が広がる.2) 損傷原因の解明には,損傷部品の的確な分析調査と共に損傷発生の統計的性格も参考にすべきである.また,損傷防止策は量産部品固有の事象に注目すべきである.3) 多様な顧客と接するコンサルティング業務は,過度に専門性に流されることなく素人にも分かりやすい指標や比喩を用い,独自のセンスを発展・研鑽する必要がある.
- 公益社団法人 腐食防食学会の論文
公益社団法人 腐食防食学会 | 論文
- 圧力平衡型外部照合電極による高温水溶液中の電位測定と熱拡散電位の評価
- アコースティック・エミッション(AE)による埋設鋼管の土壌腐食診断
- 光ファイバAE計測システムを用いたCBB試験中に発生する応力腐食割れの検出
- 山間部橋梁桁各部位の実測結露時間によるぬれ環境評価
- 火力発電プラントにおけるサイクル化学の最近の話題