重炭酸療法を行ったファンコーニ症候群のバセンジーの1例
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概要
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尿糖陽性を示す4歳齢のバセンジーが来院した。高血糖はなく,酸性尿,代謝性アシドーシスを認めたことから,ファンコーニ症候群と診断した。Gontoの提唱するプロトコール(以下Gontoプロトコールとする)を参考とした重炭酸療法を実施したところ,依然として軽度のアシドーシスおよびリンの低下を認めているが,一般状態は良好であった。
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