糖存在下でのゾルゲル法による多孔性アルミナの調製と得られた多孔性アルミナの機能
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概要
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D-(+)-グルコース,D-(-)-リボース,あるいは,スクロースの存在下,アルミニウムトリ-sec-ブトキシドを原料としたゾルゲル法によって,多孔性アルミナを調製した.糖の添加量や焼成温度によって,得られるアルミナの結晶性や多孔性をある程度制御できることがわかった.結晶性の低いアルミナサンプルは,糖の吸着能が高く,また,ホルモース反応において高い触媒能を示した.これらの結果から,格子欠陥が強い塩基性サイトとして働いていると考えられる.
- The Society of Polymer Science, Japanの論文
The Society of Polymer Science, Japan | 論文
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