各種スピロピランをインターカレートしたDNA‐脂質複合体膜のホトクロミック特性
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概要
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種々のスピロピラン化合物をインターカレートしたDNA-脂質複合体の薄膜に紫外-可視光照射した場合のホトクロミック効果を検討した. スピロピラン化合物の種類によってDNA膜のホトクロミック現象は大きく異なり, ナフタレン環を有するスピロオキサジンは非常に速いホトクロミック現象を示した. またホトクロミック現象には脂質の構造が及ぼす影響も大きいことを見いだした. おそらくスピロピランの構造変化に対する脂質の立体的効果によるものと思われる.
- The Society of Polymer Science, Japanの論文
The Society of Polymer Science, Japan | 論文
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