ニホンナシ'ゴールド二十世紀'の新梢生長初期における昼夜温度差が新梢伸長ならびに果実生育に及ぼす影響
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概要
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開花期から約40日間の気温がニホンナシ'ゴールド二十世紀'の新梢伸長および果実発育に及ぼす影響について調査した.側芽から発生する10 cm以上の新梢本数は昼夜温度差(DIF)が大きくなるほど増加した.同程度の平均気温の場合,果実の生育は,DIFの少ない方が早くなった.以上の結果,DIFを考慮することにより,生育予測技術の精度向上およびハウス栽培における10 cm以上の新梢本数や果実の生育速度制御の可能性が認められた.
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