木造住宅の構造部材に生じる各種応力の許容応力度に対する割合(第5報) 一般地域に建設された住宅の梁に強度等級E55-F200の構造用集成材を使用した場合:一般地域に建設された住宅の梁に強度等級E55-F200の構造用集成材を使用した場合
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概要
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一般地域に建設された3棟の木造住宅の梁を,強度等級E55-F200の集成材に置き換えた時の許容応力度またはたわみ制限に対する存在応力の割合を調べた。この置き換えによって,いくつかの梁ではヤング係数の低減により,たわみ制限を超過するものがあることが明らかになった。しかし,曲げやせん断の許容応力度を超過する梁は皆無であった。梁背が30~60 mm大きい梁に置き換えることにより,たわみ制限に対して充分な余裕を確保できることが示唆された。
- The Japan Wood Research Societyの論文
The Japan Wood Research Society | 論文
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