Gd-EOB-DTPA造影MRI肝細胞相にて異なる信号強度を呈する結節が併存した肝細胞癌の3症例
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Gd-EOB-DTPA造影MRIの肝細胞相において,異なる信号強度をもつ腫瘍が併存する肝細胞癌について3例の切除例を検討した.すべての症例において,取り込み系トランスポーターであるOATP8の発現強度は肝細胞相の信号強度に良く相関した.一方,排泄系トランスポーターであるMRP2やMRP3の発現は,症例によりOATP8の発現多寡と同様の挙動を示す場合と,異なる挙動を示す場合が見られた.
- The Japanese Society of Gastroenterologyの論文
The Japanese Society of Gastroenterology | 論文
- A case of anal variceal bleeding successfully treated with endoscopic injection sclerotherapy
- 自然免疫系からみた炎症性腸疾患の病態
- 下肢蜂窩織炎を契機に発見され,乳糜胸水をきたした進行胃癌の1例
- CPT-11/MMC併用療法が有効であった胃真性癌肉腫の1例
- 大腸憩室出血に対する最適な内視鏡的処置法の検討