講師映像合成とチョーク型ポインティングを用いたHD遠隔授業システム
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概要
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科学館のような施設と学校とを結ぶ授業を目的としたHD遠隔授業システムを開発した.リアルタイムに講師を資料映像やシミュレータソフトの映像中に合成することにより,講師は映像の中に入り込んで授業を行える.講師が映像の中でチョーク型のLEDを操作することにより,簡単に映像の切り替えや資料映像に対する書き込みができるインタフェース(チョーク型ポインティング)を提案する.また,展示施設でブルーバックなどを設置して映像合成を行うのは困難であるが,背景差分法を補正することで,バックや特殊な装置を準備する必要がなく,容易に展示施設からの授業を可能にする.開発したシステムを実際の遠隔授業で使用して実用性を確かめた.
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一般社団法人 画像電子学会 | 論文
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