スペクトルおよびコンテキスト情報を併用した遺伝的アルゴリズムを用いたクラスタリング
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概要
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遺伝的アルゴリズムを衛星画像クラスタリングに用する際, 画素そのものを個体として, また, 個体間は無相関として特徴空間上にて扱われる.しかし, 画像を対象にした場合, 個体間には相関がある.この相関を考慮することにより, クラスタリング精度の向上を図る方法を提案する.この時, 相関をコンテキストな情報として考慮するが, この相関は空間的に一様ではなく, たとえば, 道路のような1画素幅の線構造を持つ対象物の場合, コンテキストな情報を考慮すると却って周囲画素に悪影響が及ぶ.これを回避すべく, 本小文では線抽出をあらかじめ行い, それら画素をマスクしてそれ以外の画素に対してコンテキストな情報を考慮することにより, クラスタリング精度の向上を図っている.
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一般社団法人 画像電子学会 | 論文
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