自己触媒核生成を考慮した鉄鋼材の相変態解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
多くの研究者により熱処理解析は研究されており,適切な熱処理条件の導出に活用されている.しかし,相変態の進行に関して十分に検証された研究は,著者らの知る限り行われていない.特にベイナイト変態は一般的に中間型変態と分類されるが,ほとんどの場合でフェライト・パーライト変態と同様に拡散型変態として扱われている.そのため熱処理後のベイナイト生成量は実験結果と乖離が生じることが多い.本研究では従来の方法による課題を明確化した上で,相変態の進行に関する発展式を拡張する.また,これらの結果を実験結果と比較することで本研究の有用性について検討する.
- 東京大学生産技術研究所の論文
東京大学生産技術研究所 | 論文
- 建物列の特徴量を用いた車載カメラ映像と立体地図のマッチング
- リバースシミュレーションにおける数値安定性確保についての研究
- 構造被害写真から学ぶ住まいの耐震教育の効果に関する分析
- 過給機駆動用ラジアル排気タ-ビンの非定常流特性に関する研究-6-等価ノズルによる特性近似
- 高い抗エイズウイルス作用を持つカ-ドラン硫酸の合成 (バイオテクノロジ-)