電場により配向制御した液晶性エポキシ樹脂の熱機械的性質
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概要
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ジアゾメチン型メソゲン基を有する液晶性エポキシ樹脂を電場の下で硬化した。得られた硬化物の異方性が偏光顕微鏡・広角X線回折測定・偏光顕微IRにより評価された。その結果, 得られたネットワークは比較的規則正しく一定方向に配列していることが明らかとなった。また, その異方性ネットワークの熱的・機械的性質を検討するために動的粘弾性・線膨張係数測定・引っ張り試験などが行われた。これらの測定項目に対しても, ネットワークの異方性を反映した結果を示した。
- Japan Thermosetting Plastics Industry Associationの論文
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