健康診断における甲状腺疾患のスクリーニング
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概要
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総合健診の受診者延べ32,458名(初回受診者は22,593名)について,甲状腺疾患のスクリーニング結果を報告した。甲状腺疾患の発見率は0.96%(初回受診者は1.13%)であった。診察は多数の甲状腺腫大および結節の症例(甲状腺癌25例を含む)を検出した。また高感度TSH測定法の導入によって,甲状腺機能進症および低下症症例の発見率を高めることができた。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
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