新しい解糖阻止剤を使用した糖負荷試験の検討
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概要
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D-マンノースの赤血球解糖阻止能を明らかにし,8時間以内であればフッ化ソーダ(NaF)よりすぐれていることを示した。D-マンノースとNaFを併用することにより相乗効果が認められ24時間有効であった。 併用法とNaF単独法とドック受診者の糖負荷試験について比較すると,併用法が明らかにすぐれており,特に診断上重要な120分値に差が大きく,従来のNaF法は不適当であることが明らかとなった。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文