人間ドック受診者の肩凝りの検討
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概要
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成人に有訴者の多い肩凝りの実態を当施設の1999年の人間ドック受診者男性7,774名女性3,960名計11,734名について調査し,腰痛・ストレス・日常の活動・運動量との関連性を検討することを目的とした。肩凝り有訴率は,男性で28.5%,女性で50.0%であり女性が男性より多い。肩凝りのない者と比べ肩凝り有訴者は,腰痛のある人,ストレスを感じている人が多く,日常の活動が少なく,運動量も少ない傾向を認めた。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
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