人間ドックにおける十二指腸憩室
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1999年一年間の人間ドック受診者でUGIを受けた21,685人の内,十二指腸憩室が明確に造影されたのは350人(男210人,女140人),1.61%で,385個が描出された。部位別では球部は1個,1人,下行脚の上半分は63個,63人,下行脚の下半分は205個,198人,水平脚は99個,93人,上行脚は17個17人であった。下行脚の下半分に最も多かった。大きさ及び部位と年齢には明らかな傾向はなかったが,男は女より高齢に多く,水平脚と上行脚の憩室は女に多い傾向にあった。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
著者
-
岩間 汪美
オリエンタルクリニック
-
山田 一成
オリエンタルクリニック
-
小島 洋彦
オリエンタルクリニック
-
廣瀬 光彦
オリエンタルクリニック
-
高須 靖夫
オリエンタルクリニック
-
加藤 裕也
オリエンタルクリニック
-
加藤 正人
オリエンタルクリニック
-
福岡 洋一
オリエンタルクリニック
-
錦見 浩二
オリエンタルクリニック
-
苅谷 博
オリエンタルクリニック
-
藤谷 真由美
オリエンタルクリニック
-
芹川 ミキ
オリエンタルクリニック
-
川合 貴美代
オリエンタルクリニック
-
田中 瞳
オリエンタルクリニック
関連論文
- 総合健診で発見された腎細胞癌
- 人間ドックで発見された胆嚢腺筋腫症の経時的変化
- 当施設における腹部超音波検診の現状
- 人間ドックにおける肝内門脈静脈短絡路の発見頻度
- 胆嚢癌, 膵癌における超音波集検の意義
- 人間ドックで発見された肝血管腫の経過観察について
- 卵・乳製品の摂取と血中脂質の変化
- 高コレステロール血症の改善と卵・乳製品の摂取の中止
- 膵疾患における集団検診の現状 : 特に膵管内乳頭腫瘍について
- 集団検診にて発見された膵管内乳頭腺癌の1例
- フルクトサミン(FRA)導入による糖代謝判定の変化
- 尿路悪性腫瘍患者における NK 活性
- The Meanings of Ultrasonic Mass Survey for Gall Bladder Cancer and Pancreatic cancer
- 人間ドックにおける十二指腸憩室
- 鎮痙剤を使わないUGI(上部消化管透視)の読影―大弯側胃癌4例の経験―
- 鎮痙剤を使わないUGI読影上の注意―胃癌2症例の経験―
- A Case of Intraductal Papillay Adenocarcinoma of the Pancreas Detected by Ultrasonic Mass Survey