同一の食事が成人病発生因子となりうるか?―人間ドック夫婦受診者の検討―
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概要
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同一食事が成人病発生の危険因子となりうるか,354組の夫婦受診者を検討した。危険因子は高コレステロール血症,糖尿病,肥満など9項目で,夫婦共正常は18組5%,夫婦共有危険因子有107例30%,夫婦一方有229組65%であった。夫婦共有危険因子有67組と危険因子共有無140組の検討では危険因子共有夫婦は結婚生活が長く,食べ物の嗜好が共通で,同一の食事の回数や飲酒する機会が多い。早期からの食生活チェックが必要。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
著者
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松本 房江
黒沢病院高崎健康管理センター
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大森 重宏
黒沢病院脳神経外科
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岡田 慶一
黒沢病院脳神経外科
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西川 敏絵
黒沢病院高崎健康管理センター
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野口 光子
黒沢病院高崎健康管理センター
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市根井 真美
黒沢病院高崎健康管理センター
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戸塚 真弓
黒沢病院高崎健康管理センター
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黒沢 功
黒沢病院高崎健康管理センター
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天田 美恵子
黒沢病院高崎健康管理センター
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佐藤 武敏
黒沢病院高崎健康管理センター
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久米 篤美
黒沢病院高崎健康管理センター
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